ボルガクルーズと合唱交流の旅

サンクトペテルブルグからモスクワまでのボルガ河を船でロシア民謡を歌いながら旅し、
立ち寄った町で地元の合唱団と演奏交流するというツアーに伴奏ピアニストとして参加しました。

7日目のヤロスラブリと9日目のモスクワで地元の合唱団と演奏交流しました。

船には、イタリア人、スペイン人、イギリス人、フランス人、アメリカ人、そして日本人が乗り10日間一緒に過ごし、
最後の夜には国別のグループごとにパフォーマンスをして、とても盛り上がりました。
フランスは「おおシャンゼリゼ」を歌い、スペインは「シェリトリンド」を歌い、イタリアは踊り、
イギリスはロシア民話「大きなかぶ」の劇をし、
私たち日本は「ロシア民謡メドレー」と「そうらん節」を歌いました。

訪れた町や村の建築物や風景は、もちろん素敵だったし、
サンクトペテルブルグでは本場のバレエ「白鳥の湖」を鑑賞、
ウグリチの修道院では、6人の素晴らしい男声アンサンブルを聴き(これは本当に一流の演奏だった)、
なかなかできない貴重な経験をさせてもらった旅でした。

     
 自分の足で移動しなくても船
(ホテル)が移動してくれるのが
船旅のいい点。
部屋は狭いけど、
シャワー、トイレ付。
10日間過ごすので、スーツケース
から衣類等を棚に移す。
サンクトペテルブルグ
キリスト復活聖堂
 ピョートル大帝の后でもあったエカテリーナ1世が夏の離宮として建てたエカテリーナ宮殿
     
 小さな村マンドロギで  異国情緒の木造建築物を楽しみ、お昼のバーベキューでは民族衣装の女性も。
     
オネガ湖に浮かぶキジ島で世界文化遺産のプレオブラジェンスカヤ教会をはじめ木造建築物  
     
ボルガ沿いの港湾都市  ヤロスラブリで地元の合唱団と演奏交流
     
古都ウグリチの古いロシア建築。
血の上の聖ドミトリー教会で聴いた6人の男声アンサンブルが、とても素晴らしかった。  
     
     
首都モスクワでは、ロシア民謡合唱団と演奏交流の後、ティーパーティーも。
クレムリンを見学